無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法

仕事が遅くまでかかって更新が遅れてしまいましたが、この本を読んだ感想を書きたいと思います。

まずは概要から行くと、この本の著者経済評論家の勝間和代さんは、
・公認会計士2次試験を史上最年少の19歳で合格(当時合格率6%)
・中小企業診断士試験(合格率4%)及びオンライン情報処理技術者試験に1回の受験で合格(合格率4%:現在はテクニカルエンジニア<ネットワーク>試験)
・TOEICは新卒時420点から3年で900点
・証券アナリストをしながら、社会人大学院でファイナンスMBA取得
・2007年からは博士課程に進学
というすごい経歴の持ち主です。
そしてなりよりすごいのが、公認会計士以外の資格等については社会人としてフルタイムで働き、かつお子さんを育てながらの実績だということです。

いや〜、自分がいつも言う「時間がない」というのは本当に言い訳なんだなと感じてしまいました。

とりわけこの本を読んで僕が一番感動したのは、勝間さんが取り立てて特別なことをしたわけではないということです。
人間はモチベーションを維持するのがとても苦手な生物である。これは遺伝的なもので変えることが出来ない。ならばそのモチベーションを維持するために人は何をすべきか?それを勝間さんは気合や意志の強さといったメンタルな問題から、誰しもが解決し、そして実行に移すことができる問題として捉えました。

僕は以前このブログで「本気になること」の大切さを書きました。これは人間の意志に問題を解決する上では非常に重要であり、その気持ち(モチベーション)が人を動かす力がいかに強いかといったことです。勝間さんはこの意志の強さを否定はしていません。しかし、本気になるのは難しいから、アプローチを変えてみようという発想です。

例えば僕が塾の先生をやっていたときの話です。生徒たちは頭が良くなりたいと思います。それはなぜか?中学生の生徒たちはみな希望の高校に行きたいからです。

我々講師はそれをブレイクダウンさせます。ではその高校に入るためにはどうなればよいか?例えばそれは成績が平均4になることです。

ではそのためには今回の定期テストで何点とる必要があるのか?その目標点に行くためには今回のテストのどの範囲を勉強すべきか?

どんどんブレイクダウンさせ、今生徒が何をやらなければいけないかにつなげます。今やっていることが未来の自分の成功に繋がると感じた瞬間に人間はやる気になれます。モチベーションを上げ、勉強に対して本気でがんばらせることがここでようやくできるようになるです。

勝間さんはこのアプローチに対して真剣に取り組み、そして実行したのだと感じました。それは大人になってからは(大体は仕事がなんとかなっている状態のために)難しく、上を目指そうという気にならないというのが普通だと思います。

その意味で勝間さんは自身ではおっしゃっていませんが、本当はとても意志の強い人だと思います。ただ、その意志の育て方を理解し、そしてそれを実行してきたのでしょう。

また、勝間さんは勉強する上で、基礎力をつけるということが非常に重要であるとおっしゃっています。色々他にコツは本の中に書いてあるのですが、これはなるほど!と思いました。

例えば英語は文法さえ分かってしまえば後は単語を覚えれば大概の文章は読めるようになります。基礎をしっかり身に着けることは大事だと昔から言われていることだと思いますが、これだけのことをやってきた人がいうとやはりその重みが違います。

ちょっと心を新たに勉強しようと思いました。

そういえば勉強をする上で速度も勝間さんは進めています。今僕も取り組んでいるので、とてもうれしくなりました。

これからもがんばろう!